目的を目標の違いを明確に

過去、ゆとり学習に関する議論が叫ばれていましたが、そのゆとり学習が導入される切っ掛けになったのが、それまで実施されていた詰込み型の教育課程でした。
現在は、詰込み型でもゆとり型でもなく、生徒自身に論理的に考えさせる事を目指して日々新たな学習方法が提案されています。
小学校、中学校の義務教育から高等学校卒業まで間、ある一定の目標となっているのが大学入学試験の突破だと思います。
入試を突破して希望の大学へ進学し、研究に打ち込み、希望の企業へ就職する。
大学へ進学する人の多くが描く青写真だと思います。
昨今、大学の中で国家資格取得の有利さを謳う大学が増えて来たように感じます。
大学において実学は確かに重要ですが、学問の実用性を重視するあまり、大学で職業訓練校の様な過ごし方をするのには賛否両論があります。
確かに、それらは業務上必要な知識である事が多いですが、その多くはあくまで業務の表面的な知識を補完するに過ぎません。
資格の取得に執着し過ぎる事は、かえって思考の停止を招いて大学卒業後の成長に支障を来す可能性すらあります。
論理的な思考能力を磨いて、独力で問題解決が出来る能力を養う事が、教育の目的となるべきだと思います。